蟹工船には憎むべき敵…松田龍平「現代はつらい」

[ 2009年4月11日 06:00 ]

映画「蟹工船」の完成披露記者会見に出席した松田龍平(左端)、西島秀俊(左から2人目)、SABU監督(右端)ら

 小林多喜二の同名小説を基にした映画「蟹工船」の完成報告会見が10日、都内で行われた。カニの缶詰を製造する漁船で過酷な仕事を強いられる労働者が、資本家に立ち向かう物語。オリジナルの発表から79年を経た昨年、ブームが再燃。流行語大賞トップ10にも選ばれた。労働者役で主演した松田龍平(25)は「あえて原作は読まずに演じた」と話し、SABU監督(44)の世界観を大事にしたようだ。“派遣切り”など労働者に厳しい風が吹いているが「蟹工船には現場監督という憎むべき敵がいた。いまの不況はそういう対象が見えにくく、つらいと思う」と話した。今夏公開。

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