あの大物歌手「父祖の地」にポンと5千万円寄付

[ 2009年4月9日 07:48 ]

 イタリア中部地震の最大の被災地ラクイラ近くにルーツがある米人気歌手マドンナが、現地の緊急支援と再建のために寄付をした。英メディアなどが8日、報じた。金額は明らかにされていないが、一部メディアは「50万ドル」(約5000万円)と伝えている。

 マドンナの父方の祖父母はラクイラを県都とするラクイラ県のパチェントロに1919年まで暮らした。その縁でパチェントロの行政トップが寄付を依頼していた。
 マドンナは声明で「父祖の地に支援の手を差し伸べられてうれしい。私の心は愛する人や家を失った方々と共にある」と述べた。(共同)

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2009年4月9日のニュース