ゲゲゲの故郷に「水木しげるさん顕彰像」

[ 2009年3月8日 18:39 ]

 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家水木しげるさん(87)の出身地、鳥取県境港市に8日、顕彰像が完成し、水木さんと妻の布枝さん(77)が出席して除幕式が開かれた。

 妖怪像が並ぶ水木しげるロードに置かれ、黒御影石製で高さ約2メートル。上部に水木さんのブロンズの胸像(高さ約50センチ)をはめ込んでいる。
 下部には「なまけ者になりなさい」と、愉快になまけて幸せになるように、との水木さんのメッセージも。
 この日が誕生日の水木さんは「うれしい。ふるさとに帰る喜びが増えた」と喜んでいた。
 式典には観光客ら約300人が詰め掛け、紋付きはかまの「目玉おやじ」など着ぐるみの妖怪が紅白のもちを配った。

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2009年3月8日のニュース