本邦初!?2台4手連弾で「ユダヤ組曲」

[ 2009年2月17日 18:34 ]

 落語とピアノのコラボレーションなど、斬新な活動を続けているピアノデュオ研究会「アンファン・ドゥ・ラ・ミューズ」が、今度はパリで人気の作曲家、グランツベルグの「ユダヤ組曲」を2台のピアノで演奏、発表する。

 グランツベルグは、「パダン・パダン」などのシャンソンを手がけており、今回演奏される「ユダヤ組曲」は「おそらく本邦初演」と主催者の田中悠子氏。ユダヤ系フランス人作曲家のの波瀾万丈な生涯を垣間見る事が出来るかもしれない。

 このほかにも6手連弾で中島良史委嘱作品「B.A.C.Hのスケルツオ」、1台4手連弾でウオルトン作曲「ポピュラーソング」、ソロではショパン遺作の「ノクターン20番」などを20代から最高77歳の奏者が演奏する。

 3月20日、藤沢市民会館小ホールで午後2時から開催。入場は無料。

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2009年2月17日のニュース