ママが明かした“スザンヌ家”の意外な過去…

[ 2009年2月6日 06:00 ]

スザンヌの一家。初の著書を出した母キャサリン(左)、妹のマーガリン(右)、継父のヴァンダムこと競輪の藤本博之選手

 タレントのスザンヌ(22)の母親、キャサリン(本名藤本清美さん、47)による初の著書が7日に出版される。娘のおバカ人気に乗り、「一緒に買い物に行ってみたいお母さん」ランキングで1位になるなど、注目されている。スポニチ本紙の取材にも応じ、昨年末に俳優の山本耕史(32)と破局したスザンヌの結婚相手は「一般の方で癒やしてくれる人がいい」と明かした。

 キャサリンは、天真らん漫なスザンヌを育てた母として注目され、音楽配信などのサイト「ドワンゴ」が調査した「なんでもランキング」の「一緒に買い物に行ってみたいお母さん」部門で1位。そんな中、初の著書が出版される。
 タイトルは「おバカでも明るい育て方」(主婦と生活社)。女手ひとつでスザンヌと次女の大学生マーガリン(本名真央、19)を育てたシングルマザーの子育て物語だ。
 スザンヌの退学、家出などの秘話をはじめ、2年前に自身が競輪の藤本博之選手(44)と再婚した際、スザンヌが婚姻届の保証人になったエピソードも紹介。2女に唯一教えたのは「笑顔とあいさつ。女は愛きょうです」と独自の子育て論を明かしている。
 キャサリンという愛称の由来は「実家のたばこ屋で生ビールを出していた時、外国人客が“清美”と発音しにくいために呼んだ名前」。日本人離れしたスザンヌの顔立ちは、結婚5年で離婚した最初の夫が「安岡力也さんに似ていたため」などユニークにつづっている。
 スポニチ本紙にも「先祖は13代までさかのぼれる家系で、熊本藩の参勤交代の時に“露払い”を務めていた山本十左衛門という人なんです」と意外な過去を公表。スザンヌがクイズ番組で、正解が出るまでに見事な珍回答の“露払い”で盛り上げるワザは先祖の影響!?
 スザンヌには「いまは仕事に燃えているので健康には気をつけてほしい」と願い、結婚相手は「一般の方がいいかな。すべてを見守ってくれる、癒やしてくれる人がいいと思う」。同じ著名人の母親では沢尻エリカ(22)の母リラさんについて「どのように生きてこられたのかお話を聞いてみたい」そうで、安達祐実(27)の母有里さん(51)がヌードに挑戦したことには「スザンヌから“あれだけはやめて”と言われてます」と話した。

 ◆キャサリン 本名藤本清美(ふじもと・きよみ)。1961年(昭36)4月4日、熊本県生まれ。短大卒業後、九州最大手スーパー「寿屋」のイメージガールを務め、その後結婚。86年に長女紗衣(スザンヌの本名)、2年後に真央(マーガリンの本名)を出産。離婚後の02年、熊本市内に「キャサリン’s BAR」を開店。06年に再婚した競輪の藤本博之選手の愛称はヴァンダム、スザンヌの祖母ナヲミさんはナンシーと呼ばれている。

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