伊藤英明の指摘に「悪意ない」と監督弁明

[ 2008年9月17日 06:00 ]

映画「252 生存者あり」の完成報告会見に出席した(前列左から)桜井幸子、大森絢音、伊藤英明、内野聖陽。(後列左から)木村祐一、山田孝之、山本太郎

 伊藤英明(33)が主演した映画「252 生存者あり」(監督水田伸生、12月6日公開)の完成報告会見が16日、都内で行われた。製作は日本テレビで、巨大台風上陸後の救出劇を描いた作品。地下鉄や駅のホームがCGでリアルに再現され、台場が浸水しフジテレビ社屋の球体展望台が海に浮かぶシーンも。伊藤は「お台場の球体が浮かんでいるのを見て、さすがに浮かばないだろうと思いました」と話し、フジテレビに対する当てつけではないかと監督に指摘。水田監督は「決して悪意ではありません。臨界都市が沈んだことを端的に表現するため、ランドマークになっているものを使わせてもらった」と述べた。

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2008年9月17日のニュース