江口、吉岡、伊藤がダイナミック警官物語

[ 2008年8月22日 06:00 ]

 江口洋介(40)、吉岡秀隆(38)、伊藤英明(33)の共演で警官ドラマが制作される。テレビ朝日の開局50周年記念ドラマスペシャル「警官の血」で来年放送。祖父から孫への3代にわたり警官の道を選んだ男たちの物語。「天国と地獄」の鶴橋康夫監督がメガホンを取り、同局ドラマ史上最高級の数億円の制作費が投入される。

 テレビ朝日が豪華キャスト、スタッフを集め大作ドラマを制作する。「救命病棟24時」「ひとつ屋根の下」などの代表作を持つ江口、「北の国から」「Dr・コトー診療所」の吉岡、「海猿」の伊藤が出演。ほかに椎名桔平(44)もキーパーソンで登場する。
 同局では昨年9月、佐藤浩市(47)主演の「天国と地獄」が視聴率20・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。ビートたけし(61)主演で、今回と同じ開局50周年番組として2夜連続で同11月に放送された「点と線」が第1夜23・8%、第2夜23・7%を叩き出した。大作ドラマの評価は高まっており、新作が注目されていた。
 今回の主人公は安城清二(江口)、民雄(吉岡)、和也(伊藤)。太平洋戦争から復員し警官になった清二が駐在所の近くで火災が発生した夜、転落死。民雄が薬物中毒患者に撃たれ殉職し、警視庁の内偵を命じられた和也が父と祖父の死の謎にたどりつく。
 原作は佐々木譲氏の同名小説。単なるサスペンスではなく、親子3代の人生を通して60年以上の戦後をダイナミックに描いた作品として評価され、直木賞候補にもなった。
 鶴橋監督は脚本も手掛け「3代の警官の姿を通した僕なりの戦後史を紡(つむ)ぎたい」と抱負。今月中旬にクランクインする。撮影は九州から北海道まで各地で3カ月にわたる。
 俳優陣の制服姿も注目されそうで、吉岡は「警官の制服を着た時は、背筋が伸びる思いと恥ずかしさでいっぱいでした」と感想。江口は「警官という職業を超えて、人間としての使命を全うした男の生き方が表現できれば」と語り、伊藤は「3代の親子がそれぞれ抱く警官への思いを感じていただきたい」とコメント。椎名は「捨て身で演じるつもり」と意気込んでいる。

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