空のF1「JJ」モデルがリポート

[ 2008年8月14日 06:00 ]

レインボーブリッチをバックに「空のF-1をここからレポート」と青山レイラ

 フジテレビが中継する飛行機レース「レッドブル・エアレース」のリポーターを、ファッション誌「JJ」モデルの青山レイラ(20)が務める。18日深夜放送分から登場。今月上旬に行われた英ロンドン大会を取材した青山は「凄いスピードと迫力。日本の皆さんにレースの魅力を伝えたい」と意気込んでいる。

 青山は父親がオーストラリア人、母親が日本人のハーフで、身長1メートル68、上から82・61・85とスタイル抜群。学生時代には体操チームに所属し、ビクトリア州代表に選ばれたこともある健康的な美女だ。

 本格的なテレビ出演は初めてで、番組に登場するキャストは青山だけ。「空のF1」と呼ばれ、フジテレビが総力を挙げて育成する新スポーツ番組の顔に、いきなり選ばれた格好だ。

 エアレースは命知らずのパイロットが操縦するプロペラ機が、高さ約20メートルの障害物を設置したコースでタイムを競うスポーツ。ワールドシリーズが世界9カ国、全10レース開かれる。青山は3歳から18歳まで豪州のパースやメルボルンで暮らし「日本語より英語の方が得意」。各国のパイロットやスタッフとコミュニケーションを取ることができ、スポーティーな雰囲気も番組にふさわしいとして起用が決まった。

 豪州ではすでに広く知られているスポーツで「格好よくておしゃれ。日本の皆さんもすぐにはまるはず」と紹介。ロンドン大会で初めてレースを生観戦し「スピードやパイロットのテクニックがすごい。本当に目が離せなかった」と話す。現地ではプロペラ機に乗り、6G(地上で受ける重力の6倍、レースの最大負荷は10G)を経験。男性スタッフが次々にダウンする中「怖かったけど、酔いはしなかった」。持ち前の美ぼうと明るさで、レースより早くお茶の間に浸透する可能性もありそうだ。

 ◆青山 レイラ(あおやま・れいら)1987年(昭62)12月20日生まれ、東京都出身。15歳からモデルを始め、18歳で日本に戻り、本格的な活動をスタートさせる。07年から「JJ」のレギュラーモデル。趣味は体操、水泳。血液型AB。

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2008年8月14日のニュース