布川敏和「ぽぉ～にょぽにょ」の秘話明かす

　「♪ぽぉ～にょ ぽにょ ぽにょ 魚の子ぉ～」。ちまたではこの歌が耳に焼きついて離れない人が増殖中。中年ユニットと８歳の少女の「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が歌う、宮崎駿監督（６７）の映画「崖の上のポニョ」（１９日公開）の主題歌の一節だ。

　タレントの布川敏和のブログによると、なんと「藤岡藤巻」の藤岡孝章は、布川がシブがき隊時代にお世話になったレコーディング・ディレクター。藤岡がソニー・ミュージックエンタテインメントに勤めていたころから公私ともにつながりが深く「彼の仮歌が録音されたカセットテープを移動の車ん中で （シブガキ隊の）三人が聞きまくり レコーディングに挑んだ」とのこと。さらに、藤岡が以前「かなり ふざけた歌を歌っていました」と明かした上で「その名残がシブがき隊の詞に現れてるのかもしれませんね」とファンも納得？の自虐ネタをつづった。

　そんな布川はこの「♪ぽぉ～にょ…」を聴くと、シブがき隊時代をどうしても思い出してしまうとのこと。「こんなブログを書いてしまって（中略）頭ん中でグルグルなんですけど～」。この日はシブがき隊の思い出とポニョのことが１日中頭から離れなかったかも。