鶴光の元弟子 恐喝で有罪判決

[ 2008年5月29日 06:00 ]

 落語芸術協会(東京、桂歌丸会長)に脅迫電話をかけたとして脅迫罪に問われた無職出来谷(できたに)純一被告(35)に、東京地裁は28日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。出来谷被告は昨年数カ月間、落語家笑福亭鶴光に弟子入りし「笑福亭乃光」の芸名で見習い修業をしていた。7月に兄弟子とトラブルになり破門、その後、同協会からも除名されたという。判決によると、出来谷被告は今年1月、協会に除名処分を再考させるため、川崎市の自宅から携帯電話で協会事務局に4回電話し「今メシ食うとるやろ。殺すぞ」などと脅した。

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2008年5月29日のニュース