「U2」のボノらが山下公園で貧困撲滅訴え

[ 2008年5月29日 20:04 ]

 横浜市で開催されているアフリカ開発会議に合わせ、人文字などで貧困撲滅を訴えるイベントが29日、同市の山下公園であり、小雨の中、アイルランドの人気ロックバンド「U2」のボノやMISIA)、サックス奏者渡辺貞夫ら著名アーティストと市民の計約600人が参加した。ボノはイベント後「みんなが一つになって、この飽和状態の世の中に飢えで苦しむ人がいるという、狂った現実を終わらせよう」とのコメントを出した。ボノらは、他の参加者と同じ「人」と胸に漢字で描かれたTシャツを着て、人間の体をイメージした人文字の輪に参加。MISIAさんらと肩を組み、貧困にあえぐ人々のために協力することの重要性をアピールした。

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2008年5月29日のニュース