王理恵さん 本田氏と再会し解消決意

[ 2008年4月10日 06:00 ]

精神科医本田昌毅氏との婚約解消を発表した王理恵さん

 プロ野球・ソフトバンクの王貞治監督(67)の次女・理恵さん(38)が9日、都内で精神科医・本田昌毅氏(37)との婚約を解消したことを明かした。昨年末に結婚を延期してから対面することはなかったが、1週間ほど前に直接会い決断。「このまま人生を共にするのは無理だと思った」と話した。

 「野菜ソムリエ」の資格を持つ理恵さんは、「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」の理事に就任することになり、この日都内で会見。終了後、婚約解消について語った。

 「良い友達でいることにしましょう、ということになりました」と明かし、「婚約解消ということですか?」との問いに「ええそうです」と認めた。

 決断したのは1週間ほど前のこと。昨年末に結婚延期が報じられて以来の再会だった。2人で食事をしながら話し合い、本田氏も承諾。報告を受けた王監督は、「納得して2人で決めたことなら、オレは何も言わない」と話したという。

 原因については具体的に明かさなかった。「1つ1つの積み重ね。そのときどきで話し合って解決していけばいいのに、ため込んでしまった。このまま人生を共に歩むのは無理があると思った」と話した。

 また、仲に亀裂が入った原因の1つとされる「本田氏がそばを音を立てて食べる」ことについて、「それだけ(が原因)じゃない」。そばの食べ方のアドバイスが、本田氏に間違って伝わったと釈明し「あのことだけが話題になって心が痛む。私もこだわりすぎるところがあるので」と苦笑。自身も、音を立ててそばをすするといい「“ズルズル”ではなく“スルスル”」だという。

 本田氏に対しては、「私のわがままで傷つけてしまったし、迷惑かけてしまった。できれば良い友達で、みんなで楽しく話せたら」とあくまでも“お友達”の関係を強調。「父を安心させたい」とも話し、別の相手で結婚をあきらめてはいない。ただ、過去に2度の離婚歴があり「やっぱり結婚は向いてないなと思ってしまう」と声を落とした。

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2008年4月10日のニュース