「マルーン5」浪速っ娘の反応グ~!

[ 2008年3月14日 06:00 ]

 米バンド「マルーン5」が13日、日本ツアーの大阪公演(スポーツニッポン新聞社後援)を大阪城ホールで開いた。

 03年のデビュー作「ソングス・アバウト・ジェーン」が全世界1000万枚。80年代のポップをモダンに昇華した、都会的で洗練された曲は日本でも人気を集め、昨年発表の2作目「イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング」も日本で45万枚を突破した。
 この日は約1時間半の出番だったが、トヨタ「ヴィッツ」のCM曲「ウォント・ゴー・ホーム・ウィズアウト・ユー」など、日本でCMに起用され耳なじんだ曲を多数織り込み14曲。ち密に作り込んだCDとはひと味違う、生演奏ならではの激しい音像を聴かせ9000人をKOした。
 加えて男前ぞろいのルックスも人気。中でも美人テニス選手のマリア・シャラポワ(20)との交際報道が出るなどしたボーカルのアダム・レヴィーン(28)はさすがのダンディーな身のこなし。
 高音を切なげに歌ったあと、流ちょうな日本語で「オーサカ、ミンナサイコー!ゲンキ?」と呼びかけると、若い女性からは黄色い声援が。ナニワの熱狂的な反応に「イイネ、イイネ」とさわやかな笑みを浮かべた。

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2008年3月14日のニュース