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井岡一翔 復活KO!5・2東京D決戦?井上拓真に果たし状 リング上で宣言「挑戦したい」

[ 2026年1月1日 04:30 ]

WBA世界バンタム級挑戦者決定戦   同級9位・井岡一翔(志成)<10回戦>同級11位 マイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ) ( 2025年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

バンタム転級初戦でKO勝利した井岡一翔(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界バンタム級挑戦者決定戦で同級9位の井岡一翔(36=志成)が同11位のマイケル・オルドスゴイッティ(24=ベネズエラ)に4回2分42秒KO勝ちし、日本初の5階級制覇へ大きく踏み出した。WBA世界ライトフライ級2位の吉良大弥(22=志成)は同級7位のイバン・バルデラス(24=メキシコ)に2回27秒KO勝ち。日本男子史上最速タイとなるプロ5戦目での世界タイトル獲得に王手をかけた。

 井岡がリング上で、はっきりとターゲットを口にした。「拓真チャンピオンに挑戦したい。5月に東京ドームで」。井上拓真は4回KOの試合直後にリングサイドを後にしたが、自身のSNSで「来年お楽しみに」と応じた。注目の一戦が実現に向けて動き出した。

 スーパーフライ級で世界戦を連敗し、1階級上げた初戦だったが「今日の試合だけなら、階級の壁を感じることなく戦えた」と井岡。2回に左ボディーを突き刺してダウンを奪い、4回にも同じ左でカウントアウトした。

 5階級目となるバンタム級での戦いに備え、プロキャリアで初めて本格的な筋力トレを導入した。ただパワーをつけるのではなく、ボクシングに必要な筋力に特化。これまで多くて3割だったフィジカルトレを、5割にまで増やした。

 「自分の伸びしろを感じた。打ったパンチの出力が上がった」。36歳でなお、進化を目指す姿勢が、5階級制覇への推進力になる。「インパクトもあるし、歴史的なこと。やるからには達成したい」と誓った。

 ターゲットをWBA王者・堤聖也(角海老宝石)ではなく、WBC王者・拓真を優先したのは、会場が東京ドームだから。「望んでできる会場ではない。残りのキャリア、実現できるなら立ちたい」と強調。「ボクシングが盛り上がることに貢献したいし、やりがいも感じる」と締めくくった。2011年2月にWBC世界ミニマム級王座を獲得してから約15年。長く日本ボクシング界のトップを走り続ける井岡が、キャリアの最終章を迎える。 

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