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【棚橋×ウルフ1・4直前対談(2)】ウルフ初陣EVIL戦「全集中」棚橋「目には目を歯には歯を」

[ 2026年1月1日 00:00 ]

リング上で話す棚橋(左)とウルフ
Photo By スポニチ

 ――ウルフ選手は胸がミミズ腫れになっていましたが、打撃技の練習もする?

 ウルフ チョップは最初腫れますね。やっているうちに腫れなくなる。手だけだと重さが乗らない。体全体を使ったフォームが肝心。

 棚橋 ウルフチョップだね(笑い)。

 ウルフ 胸が吹っ飛ぶようなチョップになりますかね?

 棚橋 全ての技の名前にウルフを付ける。爪で切り裂いたかのようなチョップになったりしてね。

 ウルフ ロープワークはダッシュしてロープに跳ぶ時に背中をぶつける。最初のころ、一度ロープの間から落ちたこともありますね。ケツから。今117キロくらいありますからね、落ちた時の衝撃も凄い。ただ、どっから落ちても受け身が取れるので大丈夫です(笑い)。

 ――ウルフ選手は反則攻撃を繰り返すEVIL選手と戦いますが、対策を授けるとしたら?

 棚橋 目には目を歯には歯を。

 ウルフ 大外刈りには大外刈りを。

 棚橋 EVILのフィニッシュホールドが大外刈りの形。大外返しもあるなと。サミング(目つぶし)してきたらやり返せばいい。“お前、素養があるな”と勧誘されたりしてね。

 ウルフ いやいや、僕は僕の戦い方を崩さずに勝ち切るだけです。相手は100%乱入してくる。柔道では狭い視野で相手だけを見ていたので…審判が金的攻撃とかしてこないじゃないですか。反則も頭に入れながら目の前の試合に全集中です。全身全霊で倒すだけです。

 棚橋 試合に集中しながら、お客さんも意識。もう一つ、俯瞰(ふかん)の視点も置いていく。これはもうキャリアの中で感覚的に学んでいくことになる。

 ウルフ ホークアイの感覚で見ることが必要なんですね。

 棚橋 あの時、Uインター対抗戦を3階席で見ていた棚橋は、リング上でどんな戦いが繰り広げられたら喜ぶのか。そういう視点も持っていると試合に広がりが出るよね。

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