藤田大和、4年半ぶりのRIZINで判定勝ち

曹（左）にパンチを見舞う藤田（C）RIZIN FF
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　総合格闘技イベント「湘南美容クリニック　presents　RIZIN.36」は2日、沖縄アリーナで行われ、第6試合の57キロ契約5分3Rでは元DEEPフライ級暫定王者・藤田大和（29＝リバーサルジム新宿Me，We）が曹竜也（37＝氷ヲ刻メ/池田道場）に3―0で判定勝ちした。

　アマチュアボクシング5冠。17年10月のMMAデビュー戦で那須川天心と対戦し、判定負けを喫した。その那須川が去ったRIZINのリングに4年半ぶりに復帰。初回に左フックを効かせて連打を浴びせ、2ラウンド以降も得意の打撃で圧倒したものの、10年間フィニッシュされていない曹を仕留め切れなかった。

　第4試合では伊藤裕樹（25＝ネックス）、第5試合では村元友太郎（27＝ALIVE）がともにTKO勝利と、同じ階級のライバルが活躍する中、フライ級（57キロ以下）戦線に強烈な存在感は示せなかった。