尚弥に高まる期待　トップランク社副社長語る「松山と大谷くらいビッグになって」

WBA＆IBF世界バンタム級タイトルマッチ   統一王者・井上尚弥《12回戦》IBF1位マイケル・ダスマリナス （ 2021年6月19日    米・ラスベガス ）

計量をクリアしてポーズを取る井上尚弥（左）とダスマリナス（撮影・田中哲也通信員）
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　トップランク社のカール・モレッティ副社長は「井上のKOで決着がつくだろう。何ラウンドかは分からないが、スタイル的には井上の側にパーフェクトなカードだ」と断言。「ダスマリナスは被弾が多く、攻撃力のある井上と相対するには良い特徴ではない」と説明した。

　また、ゴルフの松山英樹やエンゼルス大谷翔平の名を挙げ、「井上には松山と大谷くらいビッグになってほしい。彼らは米国でも好かれ、尊敬されている。井上もそうなったら素晴らしい」と期待していた。