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観戦のWBC王者ドネア 井上尚弥と再戦熱望「ぜひやりたい。前回戦った時よりも彼は強くなっていた」

[ 2021年6月20日 15:13 ]

王座に返り咲いたノニト・ドネア
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われ、統一王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF1位の指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3回2分45秒TKO勝ち。WBA5度目、IBF3度目の防衛に成功した。

 リングサイドではWBC王者のノニト・ドネア(38=フィリピン)、WBO王者のジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)が観戦した。

 ドネアは19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝で井上と死闘を演じ、WBAスーパー王座を失ったが先月、WBC王座に返り咲いた。井上について「強いですね。エキサイティングな試合でとても印象に残りました。前回戦った時よりも彼は強くなっていた。彼は自分のパンチをうまく当てることが必ずできていた。すごいです」と称えた。井上との再戦を熱望し「ぜひ、ぜひやりたいです。彼の試合を見て、もっと自分も強くあらねばと思いました。今より向上したいと思います」と語った。

 もし対戦したらの質問に「もちろん勝ちます!100%勝ちますよ」と自信を見せた。

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