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観戦のWBO王者カシメロ 圧勝の井上称える 対戦待ちわび「楽勝です。やっつける」と自信

[ 2021年6月20日 15:43 ]

カシメロ
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われ、統一王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF1位の指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3回2分45秒TKO勝ち。WBA5度目、IBF3度目の防衛に成功した。

 リングサイドではWBO王者のジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)とWBC王者のノニト・ドネア(38=フィリピン)、が観戦した。

 カシメロは「素晴らしい試合でした。相手にチャンスを与えないすごい試合をしましたね」と称えた。

 昨年4月に井上との3団体王座統一戦が計画されていたが、コロナ禍で中止。以来、井上との対戦を要求して挑発を繰り返している。米専門メディアは、8月14日(日本時間15日)にはドネアとカシメロの2団体王座統一戦を行うと報じている。

 カシメロは井上と対戦したら「楽勝です。逆に勝ちます。まずはドネアをやっつけて、井上だってやっつけますよ」とカシメロ節を炸裂させ「ずっとチャンスを待っています。去年から待っていますから。できるだけ早くやりたいです」と対戦を待ち望んでいる様子。「早く井上とやりたいです。誰が一番強いのかお見せします」と自信を見せた。

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