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木村、10戦連続KO勝利へイメージ完璧!「地上最高のKOマシンとしてキャリアを終えたい」

[ 2020年12月13日 05:30 ]

K―1 WORLD GP 2020 JAPAN~K―1冬の大一番~   木村"フィリップ"ミノル VS アビラル・ヒマラヤン・チーター ( 2020年12月13日    東京・両国国技館 )

計量をパスした木村(左)とアビラル・ヒマラヤン・チーター(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 立ち技格闘技の「K―1 WORLD GP 2020 JAPAN~K―1冬の大一番~」(13日、両国国技館)の前日計量が12日に都内で行われた。

 スーパー・ウェルター級(-70kg)のスーパーファイトとしてセミファイナルに組まれた木村“フィリップ”ミノル(27=PURGE TOKYO)VSアビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)の一戦。両者ともに計量クリアし、K―1スーパー・ウェルター級王者として初陣となる木村は「調子は絶好調なので、良い試合ができると思います」と開口一番。計量で相手を見て「自分は凄いハングリーにトレーニングをしてきました。彼を倒す準備が出来たという確信を持ってここに来ました。対戦相手も自分と同じぐらいの意気込みを感じたので、直感でめちゃめちゃ良い試合になると思いました」と語り、14センチの身長差についても「デカイ方が殴りがいもあるので楽しみたいと思います」と力強く語った。

 木村はこの試合でKO勝利を飾れば10試合連続KO勝利となる。「連続KOというのはここまで意識してなかったんですけど、次の試合で10連続KO出来るとなると僕が凄く憧れているボクサーのエドウィン・バレロさん27連続KOを破りたいなという目標が出てきました。その位いけば地上最高のKOマシンとしてキャリアを終われるかなと思います」と将来の事にも触れて、今回の試合でのKOのイメージも完璧に出来ているようだ。

 キャッチコピーも“KO KING”に変わった。「“KO KING”になるためには、9連続KOでは弱いと思うのでこれからも重ねていきたいと思います」とキャッチコピーに負けない戦いをしていくことを誓った。

 対戦相手のアビラルも「木村選手はパワーだけでなくスピードがある選手だと思っています。自分自身もパワーやスピードや合わせるタイミングなども含めて全ての練習をしてきたので、それを明日の試合で見せられると思います」と意気込んだ。

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2020年12月13日のニュース