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K―1卒業の武居由樹がボクシング転向を宣言 大橋ジムで八重樫東氏の指導

[ 2020年12月13日 18:09 ]

K―1 WORLD GP 2020 JAPAN~K―1冬の大一番~ ( 2020年12月13日    東京・両国国技館 )

<K-1GP>武尊(右)から花束を贈られた武居(撮影・島崎忠彦)
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 第7試合終了後、9日にK―1卒業を発表したスーパーバンタム級王者・武居由樹(24=POWER OF DREAM)がリングに上がり、「僕の今の夢はボクサー」とボクシングへの転向を宣言した。既に大橋ジムで元世界3階級制覇王者の八重樫東氏の指導を受けており「最高の環境でトレーニングしている」と明かした。

 K―1は初参戦となった17年4月のスーパーバンタム級王座決定トーナメントから14戦全勝。昨年は王者として出場したスーパーバンタム級世界最強決定トーナメントで3試合全てでKO勝ちした。ケガや新型コロナウイルスの影響で自分と向き合う時間ができたことで「新しい夢」であるボクシング転向を考えるようになった。「ボクシングでも世界チャンピオンになること」を目標に掲げた。

 この日は中村プロデューサーにベルトを返上。リング上のマイクでは「K―1最高」と叫んで締めた。その後、スーパーフェザー級王者の武尊(29=SAGAMI―ONO KREST)が花束を持ってリングイン。「ボクシングに行ってもK―1ファイターの強さを証明してほしい」とエールを送られた。

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