ポップオペラ歌手ノリマサが国家独唱「神聖な場所で大変光栄」

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦   〇王者・井岡一翔《判定》同級1位　ジェイビエール・シントロン● （ 2019年12月31日    大田区総合体育館 ）

国歌斉唱を行うノリマサ（藤澤ノリマサ）＝撮影・小海途　良幹
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　試合前には、ポップスとオペラを融合した「ポップオペラ」を歌うノリマサ（藤澤ノリマサ、36）が国歌独唱。大勢の観客を前に透明感のある美声を響かせた。

　札幌市出身で武蔵野音大を経て08年に歌手デビューした逸材は「井岡一翔選手の世界戦という神聖な場所で、そして令和元年の大みそかに国歌を歌わせていただき、大変光栄に思います」と満足そうに振り返った。