尾川堅一 前日計量パス「やるべきことをやる」、王者ノイナイは再計量でクリア

[ 2019年12月6日 14:40 ]

WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 前日計量をクリアした挑戦者の尾川堅一(左)。王者ジョー・ノイナイは1回目に430グラムオーバーでうつろな表情
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 ボクシングのWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦(7日、後楽園ホール)の前日計量が6日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、挑戦者で同級1位の尾川堅一(31=帝拳)はリミットを100グラム下回る58.8キロでパス。王者ジョー・ノイナイ(フィリピン)は1回目に430グラムオーバーしたものの、約1時間後の再計量でリミットの58.9キロでクリアした。

 尾川にとって1年間のライセンス停止処分が明けて3戦目。当初は9月にIBF世界同級挑戦者決定戦に臨む予定だったが、相手陣営の事情で中止となり、目標をアジアパシフィック王座に切り替えた。ノイナイが1回目に計量失敗も、尾川は「自分は自分のやるべきことをやるだけ。400ぐらいは関係ない。1キロ、2キロオーバーした訳じゃないので」と意に介さず。「そういう相手に勝つことで力の差を見せられる」と言い切った。

 ノイナイは4月に坂晃典(仲里)を2回TKOで下して王座を獲得し、7月にはロンドン五輪銅メダリストの清水聡(大橋)を6回TKOで退け、初防衛に成功した強豪だが、「打ち終わりの頭の位置とか気を付けなくちゃいけないけど、まあスピードが違うので」と余裕の表情。「勝つことが次につながるチケットになる。試合展開?自分のイニシャル(KO)です」と笑顔を見せた。

 1回目に体重超過したノイナイには2時間の猶予が与えられたが、人生初ののサウナで汗を出し、約1時間で再計量をクリア。無事にタイトルが成立することになった。

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