岩佐亮佑 英語で会見「素晴らしいファイト届ける」、ポイントはボディー打ち

[ 2019年12月6日 07:12 ]

IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦   同級1位・岩佐亮佑(29=セレス)《12回戦》同級3位マーロン・タパレス(27=フィリピン) ( 2019年12月7日    米ニューヨーク・バークレイズセンター )

岩佐(右)は最終会見でタパレスとの撮影に応じる(撮影・杉浦大介通信員)
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 最終会見が5日、ブルックリンの「The Tillary Hotel」で行われ、王座返り咲きを狙う岩佐は壇上でスマートフォンを見ながら、英語で「バークレイズセンターで戦える機会に感謝したいです。タパレスはスキルのある選手ですが、私にもスキルと経験があります。土曜日の夜は皆さんに素晴らしいファイトをお届けします」とスピーチした。会見の司会者から、岩佐がサウスポー相手に3度敗れており、タパレスもサウスポーであると指摘されると、「サウスポーは苦手なのは間違いないです。それのためにいっぱいトレーニングをしてきて、それは変えられたことを7日のリングで証明してみせます」と力強く述べた。

 一方、司会者はタパレスが米国で3戦3勝、特にサウスポーには2勝2KOであることを紹介。岩佐戦で連続KO記録が伸びるのかと問われたタパレスは「これが米国での4つ目のKOになります。そのためにハードに練習してきたし、ファンを興奮させてみせます」と話した。出席者のスピーチが終わると、Showtimeのトリプルヘッダーに出場する6選手が全員で撮影。さらに岩佐とタパレスは壇上でフェースオフを行った。

 会見後の岩佐との一問一答は以下のとおり。

 ――会見の壇上では英語でスピーチした。
 「まあとりあえず、頑張りました(笑い)。人前で(英語を)しゃべったこともないし、単語もわからないので、大介さん(岡辺大介トレーナー)に教わって、(スマホを)ちょっと見ながらですけど頑張りました」

 ――相手のタパレスとフェースオフしたが、既に会ったことはあったのか。
 「何回かあります。前回のロサンゼルスの試合の時も同じ日に試合だったんですよ。それもあったし、顔は知っていて、印象は変わらないですね」

 ――試合会場のバークレイズセンターに事前に行ってみるつもりは。
 「まだ見ていないですね。(当日までに見に行く予定は)ないです」

 ――サウスポーが苦手なことについて会見で聞かれていたが。
 「まあ負けてますからね。それは意識して、変に強がる気もないですし、苦手は苦手だと思いますよ。自分のリズムがやっぱり作れないので」

 ――スパーリングでは意識して克服に取り組んだのか。
 「だいぶ前回のドヘニー戦の時に克服できたかなっていう感じだったんですけど、試合で出なかった。練習ではもう全然いいんですよ。調子いいんですけど、今回、今度こそですよね。今度こそ試合でいい結果出してやろうって思っています。練習での感覚ではもう苦手意識はないんですけど、ただ結果が出ていないんで」

 ――どういうことを取り組み、どういう部分を克服しようとしたのか。
 「距離ですよね。いつもだったら当たる距離がなかなか当たらなかったり、いつもだったらもらわない距離でもらったりとか、オーソドックスとサウスポーだと全然違う話になってくるんで、そこの修正ができていなかった。試合の、本番でできていなかったところがある。それも改めて前の負けで意識して、試合でこうなったらこうなるというのを意識してきました。あれをどうしてこうしてというのは特にないんですけど、感覚ですね。あとはもう自分を信じるしかないというか、そんな感じです」

 ――タパレスは過去の試合ではボディーで苦しむシーンがあった。ボディー打ちはポイントの1つになるのか。
 「ポイントになると思いますね。ボディー打ちに関しては僕も自信があるんで、タイミングも見えているし、当たれば僕有利に試合が進むかなとは思っています。自信ありますよ、はい」

 ――同じニューヨークで開催されたワシル・ロマチェンコ対ホルヘ・リナレスの試合は会場で見ていたというコメントがあった(注=試合はマジソンスクエアガーデン)。
 「あ、行きました、行きました。もうどうしても見たくて、あれは」

 ――その日以来、ニューヨークで試合したいという気持ちがあったのか。
 「やってみたかったですね。あの時、(米リングへの)すごい熱が出て、すごいリングだなっていう、これが本場なんだなっていうのを感じて、ここで絶対やりたいっていう気持ちはありましたね」

 ――タパレスに勝ったと仮定して、その後はやはりWBA、IBF王者のダニエル・ローマンと戦いたいのか。
 「はい、ローマンですね。もともとローマンとやる気満々だったんで。それがちょっと伸びてしまったっていうのがあるんですけど、必ず勝って、とにかくローマンとやりたいです」

 ――これから明日の計量まではどう過ごすのか。
 「今日ちょっと夕方トレーニングして、あとはゆっくりですかね。なんか明日、またこっちのテレビの取材があるらしいんで。なんだかんだでそのスケジュールに従って、それ以外は何もする予定ではないです」

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