拳四朗、V6へ「距離を取って自分のボクシングを。ビシッと勝ちます」

ダブル世界戦 （ 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 ）

予備検診で余裕の笑顔を振りまく拳四朗（右）と挑戦者タコニン（中央）
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　6度目の防衛を目指す王者・拳四朗は身長で挑戦者タコニンを8センチ上回りながら、リーチで3・5センチ下回り「（フィリピンの選手はそんな（身長より腕が長い）感じですよね。数字はあまり気にしない」と涼しい顔。タコニンは昨年手合わせしており、父の寺地永会長は「問題ない」と断言した。

　距離を詰めて振り回す挑戦者に対し、拳四朗も「距離を取って自分のボクシングをする。スイッチ入れて試合はビシッと勝ちます」と力強かった。