石渡　日本人対決制し決勝進出！念願通り堀口と対戦へ

ＲＩＺＩＮ　ＦＩＧＨＴＩＮＧ　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　２０１７ （ 2017年12月31日    さいたまスーパーアリーナ ）

＜ＲＩＺＩＮ＞第２試合　大塚隆史×石渡伸太郎　石渡（左）が判定勝ちで決勝進出
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　３年前の大みそか以来、２度目の顔合わせとなったバンタム級トーナメント準決勝の日本人対決は、バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎（ＣＡＶＥ）が３―０の判定でＤＥＥＰバンタム級王者の大塚隆史（Ｔ　ＧＲＩＰ　ＴＯＫＹＯ）を破り、堀口恭司（アメリカン・トップチーム）との決勝に駒を進めた。

　１Ｒは大塚の右フックにぐらついたが、グラウンドで体勢を入れ替えてパウンドで攻めた。２Ｒは残り３０秒となったところで相手のキックがローブローとなるアクシデントもあった。運命の３Ｒは、果敢に前に出る相手に左フック、キックから連打を浴びせた。

　大会前に「（決勝では）やっぱり堀口選手と闘いたい。前に負けているのもあるし、今一番目立っているので」と話していた通りの展開。１３年６月に敗れた借りを返すため、決勝のリングに向かう。