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KO防衛で続く!京口 尚弥の強さに脱帽「ヤバくないですか?」 

[ 2017年12月31日 08:37 ]

当日計量で前日より3・9キロ増だった京口
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 ボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)の当日計量が31日、東京都品川区のワタナベジムで午前8時に行われ、初防衛戦の王者・京口紘人(24=ワタナベ)は前日より3・9キロ増の51・4キロ、挑戦者の同級3位カルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)は4・2キロ増の51・3キロでパスした。当日計量は前日計量より10ポンド(約4・5キロ)までの増加が認められている。

 前夜は約7時間眠り、午前7時に起床したという京口は計量前にコンビニおにぎりを口にする余裕。テンションは低めながら「ぐっすり眠れた。これからうどんを食べて寝て、試合までに1キロぐらい増やします」と話した。

 前夜はWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24=大橋)とWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(25=BMB)がともにKO勝ちしたダブル世界戦をテレビ観戦。「ともにKOで防衛なので自分もと思った。次(の世界戦)は自分なので」とトリプル世界戦の1番手で登場する自身に気合を入れたが、7度目の防衛に成功した井上については「最近4戦、KO負けがない選手を倒している。ヤバくないですか?」と強さに舌を巻いた。難しいと言われる初防衛戦だが、「大きな舞台だけど、挑戦の時(7月)の方が気負いがあった。比較的平常心です。王者らしい試合をするのはもちろんだけど、気持ち的にはチャレンジャーというのはある」と落ち着いた様子だった。

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2017年12月31日のニュース