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33歳ラストチャンス!五十嵐 悲壮な決意で王座奪回へ挑む

[ 2017年12月31日 05:30 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチ   王者・木村翔≪12回戦≫同級1位・五十嵐俊幸 ( 2017年12月31日    大田区総合体育館 )

決戦を前にWBO世界フライ級王者・木村(右)とファイティングポーズをとる挑戦者の五十嵐
Photo By スポニチ

 元WBC世界フライ級王者の五十嵐が、“ラストチャンス”に懸ける。「明日(31日)は場合によっては自分の最後になる可能性もある」と悲壮な決意でベルト奪取に挑む。

 世界戦は八重樫東(大橋)に敗れた13年4月以来、実に4年8カ月ぶり。今年4月の試合ではバッティングによる左眼窩(がんか)底を骨折したことでジムから引退勧告を受けた。一時は引退も決意したが、6カ月で完治させて世界戦の舞台に舞い戻った。喉から手が出るほど欲しいベルト。「見せたい人は多い。18年間積み重ねてきたものを出し切れるようにしたい」と言い切った。

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2017年12月31日のニュース