木村翔 9回TKO勝ちでV1 元世界王者・五十嵐を撃破

[ 2017年12月31日 20:44 ]

プロボクシングWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦   王者・木村翔―同級1位・五十嵐俊幸 ( 2017年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

3回、左フックを五十嵐(右)の顔面にヒットさせる木村
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 プロボクシングのトリプル世界戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は王者・木村翔(29=青木)が元世界王者で挑戦者の同級1位・五十嵐俊幸(33=帝拳)を9回2分34秒にTKOで下し、初防衛に成功した。

 木村は序盤からKO狙いとも思える大振りのパンチを繰り出し、攻勢に出た。中盤からはボディーを攻めて五十嵐のスタミナを奪うと、9回に連打を浴びせ試合を決めた。

 初防衛戦の木村はアマ経験もなく、国内ではほぼ無名の存在だったが、7月に敵地・上海で五輪2大会連続金メダルの中国のスター、鄒市明(ゾウ・シミン)に11回TKO勝ちして王座を奪取。一気に名を上げた。現在も家賃5万円の5畳ワンルームに住み、週6日午前7時から午後3時まで酒店配送のバイトをする苦労人。一方の五十嵐は04年アテネ五輪代表で元WBC世界フライ級王者。33歳となり進退を懸けて臨んだ試合だった。

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