中日・大野雄大「オカン、ありがとう!」 田中将大との37歳同級生対決投げ勝ち、母の日前に感謝の雄叫び

[ 2026年5月10日 05:05 ]

セ・リーグ   中日4―2巨人 ( 2026年5月9日    バンテリンD )

<中・巨(7)>適時打を放った村松(左)、先制打の田中(右)とポーズを決める大野(撮影・椎名 航)
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 中日の大野雄大が巨人・田中将大との「88年生まれ対決」に投げ勝った。7回無失点で4勝目を挙げ、チームを2カード連続勝ち越し&最下位脱出へ導いた。

 「数少ない同級生のセ・リーグの投手ですし、また、マー君は凄い投手なので、同じ土俵に立てていることがうれしいですし、意識してしまうことは、たくさんありますよね」

 同学年の37歳。初めて投げ合った昨季は2試合で“1勝1敗”。通算3度目のマッチアップで4安打に封じた。日米通算203勝を誇り世代をけん引してきた右腕を前に、燃えないわけがなかった。自身は通算101勝目とした。

 「ロースコアの試合にしたいと思ってマウンドに上がっていたので。最初から、どんどんという意識でした」。初回先頭・キャベッジを145キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く佐々木はツーシームで遊ゴロ。最後は泉口をカットボールで空振り三振に斬った。

 直球の球速は140キロ台前半ながら90キロ台のスラーブで緩急を駆使。カットボールやツーシームなども効果的に織り交ぜて巨人打線の打ち気をそらす投球術で4安打に封じた。井上監督から「ベテランになり、ピッチングを覚えたというかね。どんどん引っ張ってほしい」と称えられた。

 本拠地でのヒーローインタビューで、大野は10日の「母の日」を前に「オカン、ありがとう!全国のお母さんたち、ありがとうございます!勝利を届けられるように一丸となって頑張ります」と声を張り上げた。このベテラン左腕は頼りになる。(湯澤 涼)

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