岡本和真の“パワーの源”が商品化 ボリュームたっぷり「KAZ―ADILLA」を「食べたいと思います」

[ 2026年5月9日 15:46 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ2―0エンゼルス ( 2026年5月8日    トロント )

3回1死一、二塁、中前に先制打を放つブルージェイズの岡本和真(ロイター)

 ブルージェイズは8日(日本時間9日)、本拠でエンゼルスと戦い、接戦を勝ち切って連敗を4でストップした。「4番・三塁」で出場した岡本和真内野手(29)は先制打を含む3打数1安打1打点の活躍で勝利に貢献。華麗な守備でも大観衆を沸かせた。13連戦を終えて本拠に戻ってきたこの日から岡本の“パワーの源”が商品化され、球場グルメとして登場。球団のユーモアとスピード感に、X(旧ツイッター)などSNSでも好反応が連発した。

 岡本は3回1死一、二塁、中前への先制適時打を放つと、持ち味の守備でも観衆を魅了。2点を先行した直後の4回無死一塁、エンゼルス・トラウトが三塁線に放った速度105.2マイル(約169.3キロ)の強烈な打球を逆シングルですくい上げ、すぐさま二塁へ送球。さらに一塁へと転送されて併殺を完成させた。

 岡本の攻守にわたる活躍で、チームの連敗は4でストップ。新商品発売初日を飾るにふさわしい1日となった。この日から球場内では、トルティーヤでチーズや肉を挟んだメキシコのソウルフード「Quesadilla(ケサディーヤ)」に岡本の名をかけた「KAZ―ADILLA」(カザディーヤ)が登場。ボリュームたっぷりで、味はチーズ、スモークビーフ、チキンの3種類。チーズは13ドル(約2000円)、肉系は17.5ドル(約2700円)で販売された。

 新商品発売の起点は5月1日(同2日)のツインズ戦だった。第2、3打席で自身メジャー初の1試合2本塁打、2打席連続本塁打を記録。第5打席では左中間への大飛球を放ち、フェンスオーバーまであと一歩のところまで飛んだが、惜しくも左飛に終わり「試合前にケサディーヤを食べなかった。食べていればホームランだった」とユーモアたっぷりに話した。以来、岡本の大好物として認知されるようになり、この日の商品化にもつながったとみられる。

 この日の試合中、ブルージェイズの公式Xは日本語で「今日、かずアディージャ食べましたか?」と投稿。試合後、スポーツネットのインタビューを受けた岡本は、ケサディーヤを食べたかと問われ「今日は食べてないですけど、また食べたいと思います」と返答した。

 SNSでも話題沸騰。Xでは日本語、英語などで投稿が相次いだ。「Kaz-adilla.INCREDIBLE(信じられない)」「絶対ゲットしなきゃ」「顔写真付きパネルもある!」「マジでトロントで売られとるw」などの反応があった。

 自身メジャー最長の7試合連続安打を放ち、好守で勝利に貢献。さらに球場の名物グルメまで生み出した。ブルージェイズで、そしてトロントの街で岡本の存在感が日に日に増している。

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