Bジェイズ指揮官 岡本の好守連発に賛辞「スピード感やテンポを理解してきている」 さらなる成長も確信

[ 2026年5月9日 11:23 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ2―0エンゼルス ( 2026年5月8日    トロント )

ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督(AP)
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 ブルージェイズは8日(日本時間9日)、本拠でエンゼルスと戦い、接戦を勝ち切って連敗を4でストップした。「4番・三塁」で出場した岡本和真内野手(29)は先制打を含む3打数1安打1打点の活躍で勝利に貢献。華麗な守備でも大観衆を沸かせた。ジョン・シュナイダー監督(46)は試合後の会見で岡本の守備面での成長を口にした。

 岡本は3回1死一、二塁、中前への先制打を放ち、前カードのレイズ3連戦で計4得点だった打線を勢いづけた。さらに持ち味の守備でも観衆を魅了した。2点を先行した直後の4回無死一塁。エンゼルス・トラウトの痛烈な打球は三塁線へ。岡本は逆シングルで、ワンバウンドですくいあげるとすぐさま二塁へ送球。送球は一塁にも転送され、併殺を完成させた。

 速度105.2マイル(約169.3キロ)の強烈な打球を、反応と巧みなグラブさばきで処理し、相手の反撃の流れを断ち切った。マウンド上のシースも涼しい顔の岡本に向け、右手でサムズアップ。先制打と同様の大歓声が岡本を包んだ。

 5回2死一塁の場面ではリベロの三塁前に力なく転がった打球をダッシュよくさばき、無駄のない動きで一塁へと送球。打者走者を確実にアウトにした。高い守備力で内野陣を引き締め、今季2度目の零封勝利にも貢献した。

 シュナイダー監督は岡本の好守について「プレーの“間”をつかみ始めています。ダブルプレーでの走者の足の速さや、ライン際の打球処理など。野球のスピード感やテンポを理解してきています」と評価。そのうえで「もともとハンドリングは素晴らしいものを持っています。キャンプの時から、彼に近いところに来る打球に関しては非常に信頼がおけると感じていました。今はゲームの流れやスピードにアジャストしている段階でしょう」と話した。

 守備面でのメジャーレベルの適応については「対戦相手のピッチャーと初めて対峙する時と同じで、実際に見て、感じて、何度か経験を積むことが必要です。我々も、相手の走塁タイムなどのデータは伝えていますが、最終的には彼自身が実戦を通して、その場に応じた緊迫感やテンポを身につけていくことになります。経験を積むにつれて、自然と身についてくるはずです」とさらなる成長を確信していた。

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