ロバーツ監督「速球に差し込まれることも…」打者・大谷は8戦不発&打率・258「常に高いレベルを期待」

[ 2026年4月23日 14:21 ]

ナ・リーグ   ドジャース0-3ジャイアンツ ( 2026年4月22日    サンフランシスコ )

5回、見逃し三振に倒れ悔しそうにベンチに戻るドジャース・大谷翔平(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては6回5安打無失点、7奪三振と完璧な投球を披露したが、援護に恵まれず3勝目はつかめなかった。打者としては4打数無安打で連続試合出塁が「53」でついにストップ。チームも同地区ライバルに連敗を喫した。

 投手としては6回5安打無失点、7奪三振。0―0の6回は2死二、三塁とこの試合初めて三塁に走者を背負ったが、シュミットを外角スイーパーで空振り三振。右拳を握り、力強くガッツポーズを繰り出した。今季3勝目はならなかったが、ほぼ完璧な投球内容だった。

 一方、打者としては初回の第1打席で相手先発・マーリーの低めスプリットに一ゴロに倒れると、3回の第2打席も一ゴロ。5回1死の第3打席は内角直球に手が出ず見逃し三振に終わった。

 連続試合出塁は「53」でストップし、11日(同12日)のレンジャーズ戦を最後に8試合連続ノーアーチ。打率も・260を下回り、・258となった。

 試合後、ロバーツ監督は打者・大谷について「アグレッシブさは失われていないと思う。ただ少し引っ張りにいきすぎる場面があって、その後に逆方向を意識しすぎるあまり速球に差し込まれることもある」と指摘。「自分としては、センター中心に打っている時の彼は誰にも止められないと思っている」と本調子ではないだろうとした。

 また、大谷の後を打つ2番・タッカーも2試合連続無安打で打率・233と調子は今ひとつで「タッカーに関しては、明らかに今はしっくりきていないし、フラストレーションもたまっている。打撃コーチと追加の練習もしているが、現時点で明確な答えはない。甘い球が来てもいいスイングができていないか、あるいは差し込まれている状況だね」と不振だと言い切った。

 上位2人が機能していないこともあり、チームはこの2試合で押し出し四球によるわずか1得点にとどまっているだけに影響は「大きいよ」と認め「2人とも素晴らしい選手で、打席数も多い。彼らが結果を出せば打線全体が楽になるし、相手にプレッシャーをかけてイニングも作れる」と調子が上向くことを願った。

 その上で「大谷はそれでも出塁率は4割近くあるけどね。ただ、やはり彼には常に高いレベルを期待している。この数試合はチームとして打撃があまり良くなかった、ということだね」と振り返った。

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