中日が痛恨5連敗…20試合終了時の借金12は球団ワーストタイ 井上監督「ミスした方が負ける典型」

[ 2026年4月21日 21:13 ]

セ・リーグ   巨人2ー1中日 ( 2026年4月21日    長野 )

<巨・中(4)>4回、石伊の先制適時打で生還した田中(左)を迎える井上監督(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 中日が負の連鎖を断ち切れない。今季2度目の5連敗を喫し、借金はまだ開幕から20試合終了時点ながら、早くも12まで膨らんだ。

 試合後の井上監督は「ミスした方が負ける典型的な展開。ユメ(金丸)は頑張っていたので。(打線は)安打は出ているけど、もう一本というところ。そこに尽きるということです」と言葉を絞り出した。

 先発は14日の広島戦(豊橋)で7回1/3を2失点で今季初勝利を挙げた金丸。2試合連続の地方球場のマウンドとなったが、力強く巨人打線を抑え込んでいった。6回まで無失点と好投。ところが1―0の7回、味方守備の乱れから崩れた。

 まず先頭・大城を一ゴロに打ち取った…はずが、ボスラーが一塁へ悪送球。続く小浜のバスターエンドランによる遊撃への内野安打となった打球を巧みに処理した村松も、一塁へ悪送球。あっという間に無死二、三塁のピンチを招いた。ここで平山に左中間への2点適時打を浴び、試合をひっくり返された。

 打線は3回1死一、二塁の先制機で4番・細川が遊ゴロ、続く髙橋周が空振り三振に倒れ、攻めきれず。4回に金丸のプロ初安打などで2死満塁の好機をつくり、2番・石伊が先制左前打を放った。ところが、5回以降は再びゼロ行進。7回までに11安打を放ちながら、金丸にさらなる援護をすることができなかった。結局、金丸は7回6安打2失点(自責0)で2敗目。好投報われなかった左腕は「悔しいです...」と言葉少なだった。終わってみれば11安打で1得点どまり。どうしても、投打の歯車がかみ合わない。

 シーズン20試合終了時点での借金12は、2リーグ制以降では80年に並ぶ球団ワーストタイ記録。中利夫監督に率いられた同年はシーズン45勝76敗9分け、勝率・372で最下位に沈んでいる。同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。とにかく一戦必勝で、巻き返すしかない。

 ▼石伊(4回先制適時打)打ったボールはストレートだと思います。追い込まれていたのでなんとかしようと必死でした。

「中日」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月21日のニュース