県内屈指の進学校、大分上野丘が4点差逆転勝ち!伊藤が同点2ランなど3安打5打点「間を取れるように」

[ 2026年4月20日 23:52 ]

高校野球春季九州大会1回戦    大分上野丘11―8聖心ウルスラ学園 ( 2026年4月20日    平和リース )

<大分上野丘・聖心ウルスラ学園>大分上野丘の伊藤はホームランボールを手に笑みを浮かべる(撮影・杉浦 友樹)
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 大分県内で屈指の進学校として知られる大分上野丘(大分)が聖心ウルスラ学園(宮崎)に11―8で打ち勝って準々決勝進出を決めた。4点差を逆転した内容に松田幸史監督は「凄いですね、子供たちが…」と目を細めた。

 流れを呼び込んだのは4番の右打者、伊藤大泰(ひろやす=3年)だ。0―2の初回に左越えに同点2ランを放った。5回には左翼への適時打。7回には右翼線に2点二塁打と3安打5打点の活躍だ。1メートル73、69キロと決して大きくはないが、力強いスイングが目立った。練習試合から打撃好調で「間を取れるようになった」と好調の要因を語る。

 国立大学志望で勉強もひたむきに取り組んでいる。毎日の練習後は2時間塾に通って、帰宅後にもう一度勉強する日々だ。学校には野球を通して勉強につなげる、勉強や学校生活を通して野球につなげる「文武不岐」というテーマがあり、それをしっかりチーム全員が実践している。春の県大会で1位になり34季ぶりに九州大会にやって来た。

 チームは選抜は2009年に21世紀枠で出場したが、夏は1958年以来の出場を目指す。伊藤は「きょうは実力は相手が上だったと思うんですけど、必死に食らいついた試合でした。過信はしてはいけないと思うので、次の相手にも全力で向かいたいです」と気を引き締めた。名前の大泰には“大きく安泰に育ってほしい”という両親の思いが込められている背番号3が、準々決勝も引っ張っていく。

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