山本昌氏 球界最高俸巡る球団間バトル明かす「あっちもそう思ってるんです。負けたらアカンと」

[ 2026年4月4日 17:37 ]

山本昌氏
Photo By スポニチ

 元中日投手の山本昌氏(60)が、4日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後4・30)に出演し、現役当時の契約更改秘話を明かした。

 トークテーマは「爆笑!プロ野球お金の話」。山本氏は「93年、94年と連続で最多勝を獲って。94年は沢村賞もいただいて、その時に7500万円上がったんですよ」と明かした。

 その年の契約更改では、球界を代表する大投手と年俸額を巡る知られざる攻防があったという。「ドラゴンズは本当にいい球団で。ジャイアンツの斎藤(雅樹)投手が球界最高年俸だったんです、当時。“斎藤君を抜こう。斎藤君が契約更改するまでお前、待っとれ”と」。山本氏を球界最高年俸の投手にするため、斎藤氏の契約更改を待っていたという。

 ところが、待てど暮らせど、斎藤氏サイドから契約更改のニュースが届かなかった。「あっちもそういうふうに思ってるんです。負けたらアカンと。ジャイアンツもやらないんです」。しびれを切らした山本氏は、球団側に申し出たという。「仕方ないから、僕がこっちから電話して、“いいですから、もう(契約更改を)やりましょう”と言ったんですけど、その時に7500万上がって(年俸1億7500万円になって)、はんこを押した」と明かした。

 すると、すぐに斎藤氏サイドにも動きが。「その後すぐに斎藤さんが1億8000万でサインした。1億8500万かな?」。山本氏をわずかに上回る額でサインし、球界最高俸になったという。

 この話には、後日談があった。「その年、斎藤さん、大した成績じゃないんです。その次の年に会った時に、“昌、ありがとうな”って」。斎藤氏から礼を言われたといい、「そういう攻防もありました」と振り返っていた。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

「中日」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月4日のニュース