佐々木朗希「正直、僕が一番不安だった」5回途中1失点に手応え 今季初黒星も「集中して投げていけた」

[ 2026年3月31日 14:09 ]

インターリーグ   ドジャース2―4ガーディアンズ ( 2026年3月30日    ロサンゼルス )

ガーディアンズ戦後、メディア取材に応じるドジャース・佐々木朗希(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース佐々木朗希投手(24)が30日(日本時間31日)、本拠でのガーディアンズ戦で今季初登板初先発。4回0/3を4安打1失点と力投したが、今季初黒星を喫した。それでも4奪三振で与四球を2つにとどめる投球内容に、球場からは大きな拍手がわき起こる。佐々木自身も「目の前のバッター、ワンアウト、1イニングずつに集中して投げていけたかなと思います」と手応えを口にした。

 オープン戦4試合で防御率15・58と結果を残せず、制球難も改善されないまま開幕を迎えた。「自信はそんななかったですし、正直、僕が一番不安だったと思う」と本音を口にしつつ「自分が今できることをやる。そのことに集中してやろうと思って投げました」と、自分を信じてマウンドに向かった。

 落ち着いたマウンドさばきだった。初回、先頭のクワンにカウント1―1から投じた低めカットボールは1度はストライクと判定されたが、クワンのABSチャレンジにより、ボール球に変更となった。リズムを崩しかねない判定となったが、慌てることはなかった。

 クワンをカットボールで見逃し三振に仕留めると、開幕3戦で4本塁打を放った2番のデローターは98.2マイル(約158.0キロ)直球で二ゴロ。3番・ラミレスには中前打を許し、その後盗塁で得点圏に走者を背負ったが、4番のマンザードは99.0マイル(約153.9キロ)直球で左飛に仕留めた。

 今春のオープン戦は4試合に登板し、3試合で初回に失点。課題の初回を乗り切り、リズムをつかんだ。2回は3者凡退。3回には先頭打者のヘッジズに右翼線二塁打を許し、犠打で走者を三塁へと進められ、クワンに先制の二塁打を許した。それでも気持ちを切り替え、最少失点でこの回を終えた。「その後もゾーンで攻めていけたのは良かったかなと思います。引き続き、ビッグイニングを作らないことは、大事にしていきたいなと思います」と振り返った。

 5回、先頭のマルティネスに中前打を許した時点で、ベンチからロバーツ監督が出て、交代を告げられた。佐々木は大きな拍手を浴びながら、自軍ベンチへ。ベンチ内では歩み寄った指揮官と固く握手を交わし、胸を2度、拳でタッチされて労われた。直球の最速は99.5マイル(約160.1キロ)。直球を軸にスプリット、カットボールのコンビネーションでガーディアンズ打線に的を絞らせず、この日、与えられた仕事は確実にこなした。

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