「まさかグラウンド上で…」百戦錬磨のフリーマンも驚きの“珍アウト” 今季初安打含む3安打で3連勝貢献

[ 2026年3月29日 14:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―2ダイヤモンドバックス ( 2026年3月28日    ロサンゼルス )

フリーマンとハグを交わすダイヤモンドバックスのマルテ(右)(AP)
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 ドジャースが劇的な逆転勝利で開幕3連勝を収めた。1―2の8回に、この日31歳の誕生日を迎えたウィル・スミス捕手が逆転2ランを放ち、最終回は守護神のエドウィン・ディアス投手(32)が最終回を締めた。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)は2打数無安打2四球で、25年8月24日(同25日)から続けている連続試合出塁を34に伸ばした。

 反撃ののろしを上げたのはフリーマンだった。2回1死、右前に今季初安打を放つと4回の第2打席でも安打を記録。0―2の6回2死二塁の場面ではダイヤモンドバックス2番手・ロアイシガから三塁線を破る適時二塁打を放ち、反撃の気運を高めた。「最初の一本が出たのは良かった。1本出ると気持ちも楽になる。3本目のヒットでは相手がシフトを敷いていたが、それによって速球にしっかり対応でき、レフト線に打つことができた。今夜は自分にとってポジティブな要素が多かった」と笑顔。アレックス・ロドリゲス氏にならぶ歴代32位の通算548本目の二塁打だった。

 打撃以外でもファンから大歓声を受けた。2回2死一塁、7番・エスピナルの打球はダイヤモンドバックス二塁手・マルテの正面へ。一走・フリーマンは前方に飛んだ打球のため、一、二塁間でストップした。捕球したマルテはフリーマンに向けて両手を出し、合図。フリーマンは合図に応じて歩み寄り、ハグを交わしてタッチアウトとなった。

 観客からも大きな拍手が送られた異例の光景。「“これどうすればいいんだ?”と思った。ベースラインを外れたらアウトになるし、一度戻って二塁へ行くしかないと思った。相手が“こっち来て”みたいな感じで来たので“分かった”と」と状況を振り返りつつ「まさかグラウンド上でハグされるとは思っていなかった。正直、あのプレーのことは少し忘れていた」と笑顔で振り返った。

 グラウンド上ではともかく、日常では「かなりハグするタイプだ」と笑い「感情的な人間だから」と笑顔が絶えなかった。

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