阪神・藤川監督「どの球場も打球が少し遠くに飛んでいるような雰囲気もある」 中川に「プロの登竜門」

[ 2026年3月29日 21:39 ]

セ・リーグ   阪神12―6巨人 ( 2026年3月29日    東京D )

<巨・神>8回、木浪の勝ち越し打に喜ぶ藤川監督(撮影・光山 貴大)
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 阪神は両軍合計25安打が飛び交い、逆転に次ぐ逆転の乱打戦を制した。1点を追う8回に3点を奪って試合をひっくり返し、9回に4得点で突き放した。大勢とマルティネスが不在の巨人投手陣につけ込んだ。

 試合後の藤川監督は「シーソーゲームといいますか、どっちに転ぶかは分かりません(でした)けど」と言いつつ、「チームで束になっていこうと、開幕戦前に伝えていましたので、チームが全員束になっていってくれたことには、満足しています」と選手をねぎらった。

 開幕から6番で使う中川が3戦目で初安打となる2点二塁打を放った。評価のコメントにはエールと、プロの厳しさが混在していた。

 「1つずつ自分の力でつかんでいかなければいけないのがプロの世界ですから。ギリギリのところで自分でつかみ取るかというのがプロの登竜門でもありますから。まだまだ続きますね。ファンの方は応援してあげてほしいなと。中川に限らずにね、全選手に対してそう思います」

 3回途中3失点の先発の伊藤将には「緊張したのかな、少しね」と気遣った。次回に向けて「守りに入らず、攻めていかなきゃいけない。まだ始まったばかりですからね。いいんじゃないですか。チームがこれで勝ってくれて。次は彼が攻める一手を打てるように整えたいなと思いますね。特にきょうのマウンドに立てている時点で十分かなと思いますので」と語った。

 開幕カードを勝ち越した。岡本が抜けた今季のライバルについて「見ての通り攻撃力がある」と語りながら、3戦で4本の本塁打を浴びたこと、他球場でも本塁打が多く出ていることを踏まえ「どの球場も打球が少し遠くに飛んでいるような雰囲気もあります。野球の景色が今シーズンまた少し違うかもしれないですし。このあたりどうなっていくか見守りながらゲームを行っていくと」と打高投低のシーズンになる可能性を指摘した。

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