【センバツ】今大会4勝目の智弁学園・杉本真滉「相手も良い投手、凄くうれしい」打球当たるも「大丈夫」

[ 2026年3月29日 13:15 ]

第98回選抜高校野球大会第10日 準決勝   智弁学園2-1中京大中京 ( 2026年3月29日    甲子園 )

第98回選抜高校野球準決勝<智弁学園・中京大中京>決勝進出を決め、喜ぶ智弁学園・杉本  (撮影・五島 佑一郎)  
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 準決勝第1試合は、智弁学園(奈良)が中京大中京(愛知)を2-1の逆転勝ちで破り、決勝に進出。10年ぶり2度目の頂点を視界にとらえた。

 智弁学園は2回戦の神村学園戦、準々決勝の花咲徳栄戦と、これで3試合連続での逆転勝ちとなった。

 先発はエース・杉本真滉投手。今大会ここまで3試合計26イニングを1失点で3戦3勝と大黒柱の働きを見せているが、3回に味方の失策もあり、犠飛による先制を許した。

 だが、その後は無失点投球を続けると、味方打線が逆転。1失点完投で、今大会4勝目を挙げた。最後のアウトは打球が脚にあたるアクシデントとなったが、杉本は「全然、大丈夫です」と気丈に語り、「相手もすごく良い投手、打者なので、投げ勝てたのが凄くうれしい」と勝利を喜んだ。

 調子が上がらず、序盤は苦しんだが、その中でも修正を加えつつ、9回を投げ切った。「1点を取られたときに、これ以上は失点できないので、エースの意地というか、自分が絶対に取られないという気持ちが前面に出た」。気迫を押し出し、最後まで140キロ台後半が出た直球で押した。「投げ勝つという気持ちが強かった」と振り返った。

 頂点まで、あと1つ。これで16年春の村上頌樹(現阪神)に続く5戦5勝による優勝も視野に入ってきた。

 智弁学園は準々決勝で、選抜史上最大となる8点差を逆転し、花咲徳栄(埼玉)を12―8で下して10年ぶりにベスト4入りした。

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