ロバーツ監督「I love it」奪三振ショーの大谷翔平が多投の球種を評価 40キロの緩急を絶賛

[ 2026年3月25日 12:12 ]

オープン戦   ドジャース0―3エンゼルス ( 2026年3月24日    ロサンゼルス )

試合後に大谷を称えるロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、オープン戦最終戦のエンゼルス戦に先発。4回0/3を4安打3失点だったが、6者連続を含む11奪三振を記録した。デーブ・ロバーツ監督(53)は開幕に向けて、万全の仕上がりぶりを示した大谷を称賛した。

 圧巻の奪三振ショーを繰り広げた大谷に指揮官は「リズムが良くて、その中で結果的に効率も良かったという感じだ。だから、また一つ良い登板だったと思うし、彼は準備ができている」と賛辞を送った。

 3月31日(日本時間4月1日)のガーディアンズ戦でシーズン初登板することが決まっている大谷。開幕前最後のマウンドで順調な調整ぶりを示した。初回を2三振を含む3者凡退。2回には安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、アデルをカーブ、ローを98.5マイル(約158.5キロ)直球、そしてダーノーをカーブで3者連続の空振り三振に仕留めた。3回も3者連続三振で2回無死一、二塁のアデルから、6者連続三振となった。

 5回には無死からの3連打で先制点を失い、無死一、二塁の場面で降板したが、開幕に向けて万全の調整ぶりに、球場には大声援が沸き起こった。

 最速98.5マイル(約158.5キロ)の直球を軸に、スイーパー、シンカー、スプリットなど持ち球を駆使して、相手に的を絞らせなかった。中でも効果的だったのはカーブだった。カーブについて問われた指揮官は開口一番「I love it」(大好きだ)と満面の笑みを見せた。この日、投じた86球のうち19・8%の17球がカーブだった。昨季は全体の8・8%(66球)だった球種を有効利用し、11三振のうち3つをカーブで奪った。

 最速98.5マイルに対し、最も遅かったカーブは73.6マイル(約118.4キロ)。約40キロの緩急を駆使した投球に「とても良かった」と評価し「打者のタイミングを遅らせることができるし、球速差、落差も武器になる。今日はその球にかなり自信を持って投げていた」と「術」も評価した。

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