WBC握手拒否騒動が決着 僚友に暴言のアロザレーナが謝罪の声明発表「彼は家族」「ともに優勝に貢献」

[ 2026年3月22日 14:16 ]

マリナーズのランディ・アロザレーナ
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で物議を醸した「握手拒否騒動」が決着した。米紙「シアトル・タイムズ」は21日(日本時間22日)、マリナーズのランディ・アロザレーナ外野手(31)が僚友のカル・ローリー捕手(29)に対する謝罪の声明を出したと報じた。

 騒動の発端はアロザレーナがメキシコ代表、ローリーが米国代表として対戦した9日(同10日)のWBC1次ラウンドだった。アロザレーナが初回の打席に入る前、本塁付近でローリーに握手を求めたが、ローリーは応じず。複数の米報道によるとアロザレーナは試合後、メキシコ人記者の取材に対し、ローリーの両親と対面したことを明かした上で「彼は神に感謝すべきだ。立派で教育の行き届いた両親を持っているのだから」としたうえで「くたばれ」「地獄へ行け」などの強い表現で批判した。

 ローリーは後日、拒否の真意を「チームメートとそして国全体に対して、試合に集中して取り組むべき責任がある」と説明した上で「確執はない。シアトルに戻れば彼は兄弟であり、家族だ」と話した。

 同紙はWBC以降、わだかまりなく通常通りに2人が接していること、さらにアロザレーナがこの日、広報スタッフを通じて声明を発表したことを報道。「開幕日まであと数日なので、気を散らしたくありません。カルとは話し合い、試合後に言ったことを謝りました。WBCでの出来事は何も、私たちが兄弟でありチームメートであるという事実を損なうものではありません。彼は家族であり、私たちはともにマリナーズのワールドシリーズ優勝に貢献することに集中しています」と紹介した。

 マリナーズは昨季、24年ぶり地区優勝を果たしたが、リーグ優勝決定シリーズでブルージェイズに敗れ、球団初のワールドシリーズ進出を逃した。開幕前の主力選手の確執騒動を乗り越え、球団史上初の頂点を狙いに行く。

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