阪神・森下翔太 開幕戦へ仮想巨人・竹丸対策万全 オリの左腕・宮城から鮮やか二塁打「もっと上げたい」

[ 2026年3月22日 05:15 ]

オープン戦   阪神1―0オリックス ( 2026年3月21日    京セラD )

<神・オ>6回、二塁打を放つ森下(投手・宮城)(撮影・中辻 颯太)
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 阪神・森下が、侍ジャパンでチームメートだった宮城との“ガチンコ対決”を制した。6回無死。代わったばかりの相手のエース左腕と対峙(たいじ)した。カウント2―2からの5球目。内角147キロ直球を叩き、左翼線二塁打とした。

 「(感想は)特にないです。オープン戦なので、シーズンで頑張ります」。あくまで淡々と振り返ったが、懐に食い込んでくるクロスファイアの軌道は、芯で捉えてもファウルになりやすい。状態の良さがうかがえた。

 宮城との対戦について背番号1は「別に意識はしていないです。普通にやりました」と普段通りを強調。一方で、宮城は佐藤輝と2人の“元同僚”とのマッチアップに「凄いバッター2人。良いコースへ投げられるようにと思っていきました」と真剣勝負に臨んだといい、「良い勝負をできたのかなとは思います」と振り返った。

 昨年6月7日の対戦で3ランを浴びせた森下が、今回も宮城を攻略。27日の開幕・巨人戦(東京ドーム)の相手先発は同じ左腕のドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)だけに、格好のリハーサルになった。初回の左前打と合わせ、WBCを終えて合流後、出場4試合目で初のマルチ安打。それでも「まだまだですね。もっと上げたいなと思います」と貪欲だ。

 初回1死一塁では九里のシンカーを捉えて左前へ。3回1死三塁では同じ右腕の内角高めのシュートを逆方向に転がし、二ゴロで唯一の得点をもぎ取った。「(ああいう打撃を)思い描いてはいないですけど、内野が後ろなのは見えていたので」と冷静に状況を判断し、チーム打撃で勝利に貢献した。

 塁上では“お茶たてポーズ”を繰り返したが、シーズンでは「しないです」とスイッチを切り替える構え。オープン戦残り1試合で、開幕に向けた総仕上げに入る。(大林 幹雄)

 ▽オープン戦優勝の条件 阪神は目下9勝4敗1分けの勝率・692で、巨人の勝率・714(10勝4敗1分け)に次ぐ2位。きょう22日の最終戦で21年以来の優勝(=同率を含む勝率トップ)を決めるには「阪神○で巨人●か△」または「阪神△で巨人●」が条件になる。一方の巨人は引き分け以上で勝率トップが確定する。また勝率・667(8勝4敗2分け)で3位の日本ハムにも勝率トップの可能性が残っており、こちらは「日本ハム○で巨人●、阪神●か△」または「日本ハム△で巨人と阪神●」が条件。

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