【WBC】韓国監督、屈辱のコールド敗戦に「ドミニカ共和国が世界最高のチーム」 今後の課題は投手陣

[ 2026年3月14日 12:34 ]

第6回WBC 準々決勝   韓国0―10ドミニカ共和国 ( 2026年3月13日    フロリダ州マイアミ )

<ドミニカ共和国・韓国>会見に臨む柳志炫監督(撮影・木村 揚輔)
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 韓国がドミニカ共和国に投打とも圧倒され、準々決勝で敗退した。試合後の公式会見に臨んだ柳志炫監督(54)は「今日の試合について言えば、ドミニカ共和国が世界最高のチームであることを証明したと思います」と潔く完敗を認めた。

 実績、経験とも豊富なベテラン左腕がドミニカ共和国打線の迫力の前に沈んだ。MLB通算78勝の先発・柳賢振(リュ・ヒョンジン)は初回は巧みな投球術で3者凡退で終えたが2回に強力打線に捕まった。6番・カミネロの適時二塁打、タティスの右前適時打など3失点。1回2/3を3安打3失点と試合をつくることはできなかった。

 リリーフ陣も流れを食い止めることができなかった。3回には2番手・盧景銀(ノ・ギョンウン)が無死から安打、二塁打と連打を浴びて失点するなど3投手でこの回4失点。7回2死一、三塁、9番手のソ・ヒョンジュンがウェルズに3点本塁打を浴び、コールド負けを喫した。

 チームは4大会ぶりに決勝ラウンドに進出。30選手中、メジャーリーガー29選手をそろえ“史上最強”の呼び声高いドミニカ共和国に果敢に挑んだが、壁は高く厚かった。指揮官は「準々決勝まで進めたこと自体は非常に意味のあることだと思います」としながらも「ただ、選手間のパフォーマンスの差も見えました。我々にはもっと良い投手が必要だと思います」と今後の課題も口にした。

 悔しさとともに、今後の進むべき道が明確となった大会だった。「KBOリーグには先発投手が3~4人ほどいますが、世界の舞台でより競争力を持つには、特に国際大会などで選手にもっと多くの機会を与える必要があります」と提言する。「韓国の投手はさらにレベルアップする必要があると思いますし、より優れた投手を育てるためのインフラも必要だと思います」と国を挙げての選手育成の重要性を口にした。

 力の差を見せつけられた。だが、大会を通じての未来への希望もあった。「我々のチームには30代後半の選手も数人いますが、それ以外はほとんどが若い選手です。ですから、若い選手にとっては素晴らしい経験の機会だったと思います。この経験が彼らにとって将来につながる良いステップになってくれることを願っています」と

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