阪神・藤川球児監督 “ディベイニーよ、日本を満喫せよ” 新助っ人成功の近道に異国文化見聞のススメ

[ 2026年3月14日 05:15 ]

バント練習を行うディベイニー (撮影・亀井 直樹)
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 阪神・藤川監督が新戦力のディベイニー(パイレーツ)に、日本満喫のススメを説いた。関西圏だけでなく、遠征先の名所で心を癒やし、名物料理に舌鼓を打つ。見聞を広めることが異国での成功への近道になると確信する。

 「(次カードで)広島の遠征に行きますからね。広島は広島で伝統も文化もありますし、いろんな町や文化に触れることが凄く重要なんですよね。グラウンドでプレーするためだけの人生じゃない。いろんなところから吸収して全てを生かして野球をする、と」

 報道陣から指揮官の言葉を伝え聞いた助っ人は納得した。
 「それは間違いないと思う。大阪との共通点だったり、全然違うところだったり、新しい町を見て感じることは、凄く大切になってくると思う。楽しみに取り組んでいきたい」

 キャンプ後に、練習と試合の多忙な日々の合間を縫って「大阪の中心地に行っていろいろ歩き回ってみた」と羽を伸ばした。大阪名物のたこ焼きにも「食べたいというわけじゃないけど、何でも挑戦したいので食べたい」と好奇の目を向けた。

 前向きな姿勢は野球に対しても同様だ。この日は自発的にバント練習に励んだ。19年のプロ入り後は未体験。ぎごちない構えから転がし「サインが出た時にしっかり成功できるように」と、日本式のスモール野球への対応を誓った。その言葉はどこまでも優等生だ。

 きょう14日からの広島とのオープン戦2連戦(マツダ)では遊撃に戻るとみられる。芝と土が混在する「米国仕様」の内野は、本来の力を発揮できる舞台。守備が落ち着けば、オープン戦打率・167に低迷する打撃にも春が訪れるはずだ。(倉世古 洋平)

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