【侍ジャパン】周東佑京がびっくり国内組1号「打った瞬間入ると思った」快足だけじゃない!猛アピール

[ 2026年3月11日 05:00 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本9―0チェコ ( 2026年3月10日    東京D )

<日本・チェコ>8回、3ランを放つ周東(撮影・木村 揚輔)
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 周東の手には、会心の感触が残った。「初めてぐらいな感覚。打った瞬間入ると思った」。あっという間の生還。「やり方が分からなかった。ベンチが喜んでいるのは見えたので早く帰りたかった」。メジャー組のような確信歩きではなく、快足でベンチへ戻った。

 成長の証の“国内組1号”だ。1点を先制した直後の8回2死一、二塁で右翼へ3ラン。「自分がこういう舞台で打てると思っていなかった」と謙遜したが、取り組みの成果だった。昨季終了時に73キロだった体重を一時78キロに増量。ハワイへの優勝旅行でも早朝6時のウエートトレの後、家族時間をつくった。誰もが認める足のスペシャリストだが走攻守全てを極めるため。「この3年間の取り組みが間違っていなかった。足、守備だけじゃなくバットでも貢献できたのはうれしい」と胸を張った。

 7回には遊撃内野安打で出塁し、二盗も決めた。7日の韓国戦では中堅フェンス際でジャンピングキャッチと守備でも魅せた。23年大会は5試合に出場し打席は1度のみ。「数少ない打席で、どれだけアピールできるかだった」。佐藤輝同様、不振の近藤に代わるオプションの一人は、先発起用でも期待に応える準備はできている。

 決戦の地・マイアミへ。「いい思い出しかない場所。今回もいい思い出にできるように」。周東が世界をかき回すのは、足だけじゃない。(小野寺 大)

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