【WBC】プエルトリコ 無敗対決制し6大会連続の1次R突破! マルドナド先制3点打&ディアス2K締め

[ 2026年3月10日 12:14 ]

第6回WBC1次ラウンドA組   プエルトリコ4―1キューバ ( 2026年3月9日    サンファン )

試合を締めたディアス(左)と先制打のマルドナド(右)(AP)
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 プエルトリコが投打のかみ合う快勝でキューバを破り、大会3連勝。決勝ラウンド進出を決めた。

 勝利したチームが決勝ラウンド進出が決まる大一番。降雨のため、1時間以上遅れて始まった試合は大ベテランが存在感を見せた。2回1死満塁、9番のマーティン・マルドナドがキューバ先発・ロバイナのスライダーを強振。三塁線を破る走者一掃の二塁打で先制点をもたらした。メジャー通算1230試合に出場し、今大会限りでの現役引退を表明している39歳の大ベテランは二塁到達時に両腕を天に突き上げ“バンザイ”で喜びを表現。投手交代の際に一時ベンチに戻ると、歓喜に沸くナインの中、モリーナ監督と熱いハグを交わし喜びを分かち合った。

 マルドナドは11年にブルワーズでメジャーデビューし、エンゼルス時代の17年にゴールドグラブ賞を受賞。エ軍では18年に1年目の大谷とバッテリーを組み、昨季はパドレスでダルビッシュともコンビを組んだ。守備面でも5投手を巧みにリードし、キューバ打線をわずか2安打で1点に封じた。

 4―1の9回からは、通算253セーブとメジャー代表する守護神のエドウィン・ディアスが5番手として登板。初戦の7日(日本時間8日)コロンビア戦に続き、この日も確実に試合を締めて、チームに勝利をもたらした。

 先頭のラミレスを二飛に打ち取り、ギベルト、ラミレスはともにスライダーで連続三振。危なげなく試合を締めた。前回大会の1次ラウンド・ドミニカ共和国戦で9回を3者連続三振で締めた直後、歓喜の輪の中で右膝膝蓋腱断裂の重傷を負いシーズンを全休する“悲劇”を味わった守護神。悲願の世界一に向け、全力で腕を振る。

 プエルトリコはメッツのフランシスコ・リンドアやアストロズのカルロス・コレアら主軸が過去の負傷歴を理由に保険が適用されず相次いで出場を断念。一部主力を欠いて臨んだ大会だが、実力を見せつけ、順当に勝ち上がった。13年の第3回大会、17年の第4回大会と2大会連続で準優勝。第1回大会から6大会連続の1次ラウンド突破となった。

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