【侍ジャパン】井端監督いざマイアミ!「大谷が歩かされるケースも」近藤と鈴木入れ替えで打順てこ入れ

[ 2026年3月9日 05:00 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本4ー3豪州 ( 2026年3月8日    東京D )

<日本・豪州>試合後、会見する井端監督 (読売新聞社提供)
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 笑顔の天皇ご一家に、侍ジャパンの井端監督は頭を下げた。1次ラウンド1位突破を決め「天皇、皇后両陛下の前でプレーできたのは選手たちも喜んでいる。良い試合を見せたいという気持ちで、勝てたことに喜びを感じる」と穏やかな表情で語った。

 通算6大会で唯一、現役時代にWBC出場経験のある監督として臨んでいる。13年の準決勝プエルトリコ戦。メジャー最高峰のジャイアンツの本拠地の打席に立ち「今までとは違う“景色”が見えた」と野球観が変化した。その米国に乗り込むことをこの日決めた。

 3試合であった「変化」。大会前からポイントに挙がる「大谷の後を打つ打者」を変更した。2試合無安打の近藤と鈴木を入れ替え、1番から大谷、鈴木、近藤の並びへ変えた。打率・000の近藤の復調を願いつつも「大谷選手が歩かされるケースもある。このような打順を組んだ」と前日2本塁打の鈴木を3番から繰り上げた。

 ベンチでも「変化」はあった。4回2死満塁で打者は大谷だったが、二塁走者の牧が飛び出してアウトに。チャレンジを求めたが、タイミングが遅く認められなかった。「伝わっていなくて、“遅い”と言われた」と説明。その後は飛球以外のアウトについては常に球審に目線を送りながら右手を挙げるように慎重な対策を取った。

 亜大時代に「顔でバントをやれ」と言われて、バットに顔を近づけてバントを成功させたほど肝が据わっている指揮官。代打に送った佐藤輝も左翼線適時二塁打と的中した。先制失点につながった若月の送球エラーなど、ミスも出た。準々決勝に向けて「まずは分析からスタートする。ミスが一発勝負では命取りになる」。まずはあす10日のチェコ戦に勝ち、弾みをつける。(神田 佑)

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