西濃運輸・内藤圭史“異色の二刀流”に挑んだ中学時代 四股、すり足など基礎練習で大粒の汗

[ 2026年3月9日 06:00 ]

第80回JABA東京スポニチ大会・予選リーグAブロック   西濃運輸(1勝1敗)6―4YBSホールディングス(2敗) ( 2026年3月8日    等々力 )

スポニチ大会<YBSホールディングス・西濃運輸>西濃運輸の先発・内藤(撮影・五島 佑一郎)  
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 西濃運輸はYBSホールディングスに6―4で競り勝って今大会初勝利。先発した内藤圭史投手(24)が6回2安打無失点の好投を見せた。

 【記者フリートーク】12年前の出来事は、鮮明に覚えている。立命大相撲部に在籍していた私は、夏休みを利用して、母校・愛工大名電相撲部の練習場を訪れた。そこには、見慣れない細身の少年がまわしを締めていた。この人物が当時・中学1年の内藤君だった。

 相撲経験がなく、マッチ棒のように細い少年が、高校生部員に交じって一生懸命、四股を踏んでいた。私が見た時は、300回近くの四股を踏み、すり足、テッポウなどを先輩たちに教わりながら、厳しいメニューについていこうとする姿があった。当時の板倉将昭コーチからは「四股だけ踏んでおけ」と指示され、取組などの実戦的な練習をしないまま、その日は基礎練習のみで大粒の汗を流していた。

 野球との両立は大変だったと想像するが、3年間、地味ながらきつい基礎練習で築いた土台と精神力が、今、生かされているに違いない。(プロ野球広島担当・長谷川凡記)

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