「浜風、浜風と言い過ぎなんや」阪神・岡田顧問が甲子園の浜風の“常識”を否定する注目発言

[ 2026年3月9日 14:25 ]

阪神・岡田彰布オーナー付顧問
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 阪神岡田彰布オーナー付顧問(68)が甲子園の浜風について独自の見解を発し、注目を集めている。

 甲子園の名物の浜風と言えば、野球シーズン中に右翼から左翼に吹く海からの風で、スコアボードの旗も左に向けてはためいている。浜風は左打者泣かせの風というのが“常識”で、右翼への打球が思ったほど伸びないと、実況などでも「浜風に戻された」とよく言われている。

 このため、本塁打王のタイトルを昨年初めて獲得した佐藤輝明内野手(26)も「ラッキーゾーンを付けてほしいと真面目に要望しています」と契約更改の席で球団に直訴したことも話題になっている。

 しかし、甲子園を熟知する岡田顧問は「浜風、浜風と何十年も言い過ぎ」と8日の巨人戦の解説中も注目発言を展開した。「浜風が打球に影響することなんて、もうないよ。昔と違って、スコアボードも高くなったし、周辺にマンションも建って、風は変わっている。いつまでも浜風が、言うのもな」と持論を展開した。

 さらに岡田顧問は「結局ホームランを打っているのは左打者なんよ。右で本塁打王になったのは田淵(幸一)さんだけやんか。佐藤輝も金本も掛布さんもバースもみんな左バッターやんか」と数字が証明していると強調した。

 右打者だった岡田顧問が長年観察した結果「対戦相手にも浜風で左打者は不利やからというのが頭にあるんよ。だから(打球が)戻されると思って、インコースにストライクを投げてくる。その結果ホームランが打てる。逆に右打者には来ない。逆なんよ」とも語った。

 甲子園の常識を岡田顧問は完全否定。オーナー付顧問として発言力があるだけに、岡田理論はラッキーゾーン復活論争にも影響を与えそうだ。

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